元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

恩師の家

今月になって、外出先を増やしていっている我が家。

 

ずっと行きたかった、恩師の家に訪問をした。

 

 

 

・・・恩師は、妻の妊娠が発覚する少し前、この世を去った。

 

学生のときからずっと、おじいちゃんだった先生。

私が大学院を出た後も、結婚が決まった時や、就職の時など、人生の節目で報告に行っていて、いつも優しくお祝いの言葉をかけていただいていた。

 

子どもができたら、また報告に行こうと思っていた。

 

入院・退院などの噂もあったが、しばらく行く機会もないまま、訃報は突然やってきた。

 

私も、妻の妊娠が発覚してから、あれよあれよと日々が過ぎていっていた。

 

 

 

・・・それが今日やっと、報告ができた。

 

 

 

勝手な思い込みだが、しばらく子どもができなかった我が家に、あの世から力を貸してくれたのかも、とすら思っていたので、仏前で、御礼を述べた。

 

 

ありがとうございます、先生。

 

遅くなってすみません、先生。

 

 

 

・・・伝わったのかどうかはわからないが、遺影はあの時と変わらず、優しいお顔だった。

 

 

お陰様です、先生。