元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

妻の緊急事態

ふと昨日の晩、妻が言った。

「(息子氏がいる生活が)ようやく“日常”になってきた」「少し前までは、毎日が緊急事態“だった”と、少しだけ思えるようになった」と。

 

 

2か月前の妻は、「“一分一秒「命」を預かっている”という緊張感・責任感が半端なく、気が休まる時がない」と言っていた。

今にも、少しでも気を緩めると、どうにかなってしまいそうな小さな命。それが息子氏だった。

 

もちろん、まだまだ覚束ないとはいえ、生まれたてほどではないし、息子氏が一つの“生命”として、100%自分が抱えなくても、なんとかなる(かもしれない)、くらいのかすかな安心感が持てるようになったそうで、「ちょっと肩の力が抜けた」らしい。

 

イメージとしては、危険LEVEL5(MAX)が2ヶ月ずっと続いていたのが、LEVEL3~4くらいにはなってきた、ということのようだ。

 

 

それは良かった、自分の育児休業も役立ったのかもしれない、むしろそうであれば嬉しい、と素直に思った。

 

 

 

・・・ちなみに、LEVEL5の危険度って、どれくらいのイメージか、具体的に言ってみてほしい、とお願いした。

 

妻はしばらく考え、「・・・・向こうから、裸の人がこっちに向かってきた感じ、かな」と。

 

 

・・・妻よ、君はそんな危険度を日々感じていたのか。

 

わかっているようで全くわかっていなかった、母の思いを知った日でした。