注視=じっと見つめること。新生児期からみられる。
追視=動くものを追って見ること。生後1~2か月ごろから見られる。
社会的微笑=生後2~3ヶ月ごろから生じる、人に向けられた微笑。
新生児微笑(生理的微笑)とは異なる。
SLB=スーパーラブリーベイベー。
・・要は、息子氏が、親の顔を見てきて、にっこり微笑む、それがめっちゃ可愛い、ということ。
夜はなかなかまとめて眠れないし、肩はこるし、腰は痛いし、なかなか身体的にはきつい(ワンオペママの方はもっときついと思われる。本当にすごいと思う)。
息子氏がニコッと笑うと、それらがすべて報われた気持ちになるくらいの破壊力がある。
昔、研修で学んだことを思い出した。
養育者、特に母親は、出産後、身体的に本当にきつい日々を、それこそ気合いや責任感だけで乗り切ってきて、それらもいい加減に果てるかどうかという生後2~3か月ごろ、子どもが自分を見てにっこり笑ってくれるかどうか。それが虐待の予防因子としてどれほど機能するか、と。
例えば、自閉スペクトラム症では、社会的コミュニケーションの障害が症状としてあるので、視線が合ったり、社会的微笑が生じにくい。それが母親の気持ちをどれほど左右するか。
児童虐待に関する統計上、主たる虐待者は、「母親」の割合が一番多いとされる。
虐待死事例も、悲しいことに0歳児が一番多い。
でも、それって母親のせい、なのだろうか?
0歳児は無力だから、どうしようもなかったこと、なのだろうか?
・・その研修を受けて、虐待について、色々と考えが改まったように思う。
タイトルを書いたときは、こいつ可愛いなぁって思って書き始めただけなのに、
なんだか真面目な内容になった。
まぁそれはそれで、いいか。