元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

(注視+追視)×社会的微笑=SLB

注視=じっと見つめること。新生児期からみられる。

追視=動くものを追って見ること。生後1~2か月ごろから見られる。

 

社会的微笑=生後2~3ヶ月ごろから生じる、人に向けられた微笑。

      新生児微笑(生理的微笑)とは異なる。

 

SLB=スーパーラブリーベイベー。

 

 

・・要は、息子氏が、親の顔を見てきて、にっこり微笑む、それがめっちゃ可愛い、ということ。

 

 

夜はなかなかまとめて眠れないし、肩はこるし、腰は痛いし、なかなか身体的にはきつい(ワンオペママの方はもっときついと思われる。本当にすごいと思う)。

 

息子氏がニコッと笑うと、それらがすべて報われた気持ちになるくらいの破壊力がある。

 

 

 

昔、研修で学んだことを思い出した。

養育者、特に母親は、出産後、身体的に本当にきつい日々を、それこそ気合いや責任感だけで乗り切ってきて、それらもいい加減に果てるかどうかという生後2~3か月ごろ、子どもが自分を見てにっこり笑ってくれるかどうか。それが虐待の予防因子としてどれほど機能するか、と。

例えば、自閉スペクトラム症では、社会的コミュニケーションの障害が症状としてあるので、視線が合ったり、社会的微笑が生じにくい。それが母親の気持ちをどれほど左右するか。

 

児童虐待に関する統計上、主たる虐待者は、「母親」の割合が一番多いとされる。

虐待死事例も、悲しいことに0歳児が一番多い。

 

でも、それって母親のせい、なのだろうか?

0歳児は無力だから、どうしようもなかったこと、なのだろうか?

 

・・その研修を受けて、虐待について、色々と考えが改まったように思う。

 

 

タイトルを書いたときは、こいつ可愛いなぁって思って書き始めただけなのに、

なんだか真面目な内容になった。

 

まぁそれはそれで、いいか。