「母はゆりかごであり、オルゴールであり、おしゃぶりである」
妻が言った言葉。
その通りかも、と思って笑ってしまった。
これらについて、赤子側がちょっとでも心地よくなければ、泣く、という形で赤子が表現するだけ。まぁもちろん、これら以外が原因で泣くこともあるからややこしいのだけれども。
養育側が赤子の気持ちを忖度しまくったとしても、赤子がこちらの気持ちを忖度することは、基本ない。
そう考えてしまうと、なんか虚しい気もするが、事実は事実として受け止めるというのも大事だと思う。
そして、「こんなに泣くのは愛情が足りないからかしら・・」とか変に思わずに、できること、考えられること、それらを淡々と行っていき、赤子の欲求がそれなりに満たされれば、それはそれで良い気もする。