元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

うんちとトイレシャワー

 

トイレでうんちができるようになった息子氏

 

まだ仕上げ拭きはする必要があるので、

うんちが出たらいうように伝えていた。

 

 

ある日、うんち出た!と言いながら、

えらく楽しそうな叫び声をあげる息子氏。

 

 

ドアを開けてみると、そこには

トイレシャワーが宙を舞う世界が広がっていた。

 

 

・・・ちょっと急いでいる時に呼ばれて、

思わずトイレシャワーを使ったことがあったな。

 

そりゃ興味もつよね。。

と数日前の自分の行為を反省しつつ、

すかさずトイレシャワーに電源を抜いておいた。

 

 

「あれーでないー」と何度もボタンを押す息子氏に

「そっかー壊れちゃったのかなぁ」ととぼけるお芝居つき。

 

 

油断ならねぇ奴だぜ、ほんと。

 

発達検査と療育

 

保育園で「手がかかる子」認定をされていた息子氏

3歳児健診で、いちおう発達検査を取ってみるか、という話になった。

 

・・正直、子どもの発達の専門家である自分は、

息子氏の言葉が出たりするのが少しゆっくりだという感覚は早い段階からあった。

なので、まぁ詳しくみたら、何かしら指摘されるだろうな~とは思っていた。

 

ということで、役所から紹介された機関で

発達検査を行うことになり、簡単な結果は当日に聞くことができた。

 

 

ざっくりいうと、療育手帳がでるほどではないが、少しゆっくりではあるので、

療育を検討してみてもいいかもしれないとのこと。

 

 

・・・実のところ、そこで「ガーン」というのはあんまりなくて、

「お!?これくらいでも療育いかせてくれるんや。いい自治体やな。ラッキー♪」

という感じ。

 

手厚い支援や、それらの中で得られる丁寧な見立てを、

受けられるときに受けておくことは、親としても見通しがつくので有難い。

 

 

まぁ療育に通うということが、他の人にどのように受け取られるか。

特に偏見などで息子氏が辛い思いはしないように、

親がしっかり毅然として守る必要はある。

 

・・・こんなことを気にしなくていい世の中になってほしいとも思うが。

 

 

 

息子氏は息子氏であるというだけで、尊く、可愛いのだ。

 

それだけは、絶対に、譲れない。

うんち記念日

 

トイトレを本格的に再開して2か月ほど。

 

・・・ついにその日が訪れた。

 

 

長らく、息子氏を困らせた『トイレに座ってうんち』という行為。

 

細かく段階を踏んでみたりして、それらは順調にクリアしていく。

うんち出た!と言ってみたり、

うんちをしようとトイレに座ってみたり。

 

それらの結果、うんちが出そうになる感じはわかるようになってきたが、

トイレに座ってみるも、もう一歩というところでなかなか出ず、

オムツの中にするばかりの日々だった。

 

 

・・・そんな中、ついにトイレにいる息子氏から

「うんちでた!」との嬉しそうな声。

 

確かにうんちが出ていた。

 

だから今日は、うんち記念日。

 

 

 

兄と同じく八でハチ!?

 

息子氏は、生後8か月ほどで、つかまり立ちができるようになり、

背中にハチをしょっていた

 

そして娘氏も・・と思いきや、大人側が、

ハチの存在を忘れて、押し入れから出しそびれている間に、

安定してつかまり立ちができるようになった。

 

そして背負わせようとしても、

「こんなのいらないわよ!」と言わんばかりに脱ぎ捨てる。

 

くそう、絶対に可愛いのに。

 

 

娘氏の成長、見逃せませんな。

 

AEONの乱

数か月前から、ごほうびシールとともにトイトレを本格再開して、

着実におにいさんパンツへの階段を上りつつある息子氏。

 

 

とあるゴールデンウイークの一日。

 

家族4人で、夕食をAEONのフードコートで食べた帰り、

息子氏も娘氏もオネムになり、ぐずぐずしだしたため、

早く帰ろうという最中、緊急事態が発生した。

 

 

なかなか帰る方向に歩みを進めない息子氏を、

抱っこして連れて帰ろうとしたそのときに感じた異臭。

 

そして腕に感じる、粘度高めの物体・・・

 

 

みなまで言うまい。

 

 

そういえば息子氏は、

うんち爆裂拳の師範代を生後1か月にして襲名した逸材だった。

 

 

「ふっ、引退したとは聞いていたが、その名は衰えていなかったようだな・・」

 

なんてセリフを妄想しながら、

おそらくプライドもあり事態を受け入れられずに

泣き叫ぶ息子氏の下半身を、

バリアフリートイレで一新させる。

 

 

いやー、親側のトラブル対処能力は、しっかり向上しているぜ。

POISONほしがる息子氏

 

娘氏が眠くてぐずったとき、POISON+バランスボールの黄金比がものをいう昨今。

 

 

・・あと娘氏が眠くてぐずったとき、どうしようもなくなるのが車中だったりする。

 

ちょっとした1時間~数時間程度のドライブだったりお出かけの車中で

ぐずりだすと、その道中自体がなかなかのストレスになってしまう。

 

 

 

そこで、POISONのエンドレスループ動画をYouTubeでみつけて、

車中でよく流すようになった。

(仕組みはよくわかっていないが、反町隆史さんにしっかりとした

 インセンティブがいくようであってほしい。我が家がどれだけ救われたか・・)

 

 

息子氏を喜ばせるために、福井県の恐竜博物館にいったとき、

車中では何時間も、POISONが流れていた。

 

 

・・・すると、息子氏に変化が起きた。

 

日常の中で、たとえば保育園の送迎に車で行くときに、

「POSION流して!」と、要望するようになったのだ。

 

可能な時は流すようにしているが、それこそ、ここ数か月で

何百回聞いたかわからないくらいのPOISON。

 

 

息子氏、良く飽きないな・・・と思いながら、

「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ~POISON」と

機嫌よく歌っている息子氏を見るのは、なぜか飽きない。

 

・・・どっちもどっちか、と思いつつ、

今日も我が家の車中ではPOISONがエンドレスループされている。

 

 

 

 

読み物系VS作業系

 

息子氏は、妻のたゆまぬ読み聞かせが功を奏し、絵本を好きになった。

 

放っておいても絵本を自分で読むくらい。

 

スマホ育児から脱却してよかった、と心底思う。

 

 

そして息子氏は、乗り物図鑑に興味を持ってから、

大人の勝手な期待から、生き物図鑑や恐竜図鑑を買い与えられていた。

結果として、それらも関心を持ってみてくれている。

 

そこで「これなんて書いてあるのー?」とふと言ってきた。

 

そこには『恐竜』と漢字で書かれていた。

 

自分の好きな絵の横によく書かれている文字に興味を持ったらしい。

 

いやー、好きこそものの上手なれ、やな。

 

 

 

かたや、思い切り表現を楽しんでほしいという、

これまた親の勝手な期待から、おえかき帳やクレヨン・クーピーやら、

こんな本を買ってみたりした。

(Amazonより)

 

 

・・・結果として、型があると意識してしまって窮屈な感じがするのか、

あまりこのお絵描き本には食指が伸びなかったものの、

紙に思い切りぐしゃぐしゃーと書くのは好きだった。

 

つい、せっかく買ったんだから~と言いたくなるが、

好きこそものの上手なれ、なのだ。

 

 

親としては、無理ない範囲で、いろんな機会を与えられたら、それでいい。

 

選ぶのは息子氏本人なのだ。

 

 

・・・そこは履き違えないようにしたいな、と改めて思う。