元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

効率とゆとり

 

妻と話しながら「子育て」について思ったこと。

 

日々の中で、家事・育児をある程度しっかりとこなすためには、

段取りというか効率性がものをいう。

 

むしろ我ながら、何とか日々を回すので精いっぱいになりがち。

 

でも、そうすると「こなす」というか「生活を回す」ことにばかり目が行く。

 

 

 

一方で、生活には「ゆとり」も必要。

 

いつもセカセカしてばかりの日常は、味気ない。

 

そして一見、効率的でないような時間の積み重ねにこそ、大きな意味があったりする。

 

 

 

こんなことを考えたのも、最近妻が、不眠がちというか中途覚醒がひどくなっていたから。

 

病院臨床を経験している/していた二人なので、戦闘モードの交感神経系と、リラックスモードの副交感神経系がうまく切り替わっていないのかも、みたいな話が出た。

 

 

・・・そしてその心当たりは、ありまくるくらい、ある。

 

 

日々をこなすために、ある程度は効率的に動けることが重要になってくる。

 

ただ、効率的に動けば動くほど、時間の余裕は生まれそうで、意外とそうでなかったりする。

 

家事・育児って、やること自体は探せば無限にある。

 

 

だから、家事・育児をひたすら効率的にやり続けても、

実際のところ、そこに「ゆとり」は生まれてこない。

 

 

だからこそ、「ゆとり」の重要性をしっかりと認識して、工夫して、

あえて「ゆとり」をもてるようにすることが必要になってくる。

 

 

 

 

・・・・そんなことを考えながら、夫婦のとりあえずの対策として、

無印良品で寝室用のアロマディフューザーを買い、

リラックス効果のあるアロマを店員さんに調合してもらいました。

 

妻の副交感神経系がしっかり働きますように。

 

 

大人の言葉は真似られている

ここ半年ほど、言葉の模倣が目覚ましく、

保育園でも学びの時間を積極的に取り入れているようで、

本当に最近、使える言葉が増えてきた。

 

数字を1~10まで数えるのも、

「いち、に、さん・・」だけでなく「ひとつ、ふたつ、みっつ・・」と言えるようになったり。

 

「ごめんね」と言われたら「いいよ」というだけでなく、

「ありがとう」と言われたら「どういたしまして」とも反射的に言えるようになった。

 

こうやって、意図的に大人の言葉を真似させて覚えさせるのは、

この時期の子どもの学びに大切だったりする。

 

 

・・・・一方で、子どもの使っている言葉から、大人が学ばされることがある。

 

 

最近、息子氏が「あかん」「さいごね」「もうおしまいね」といった言葉を

使いこなしていることに気付く。

 

 

そう、間違いなく、親をはじめとした大人側が、

息子氏に何度も何度も言っている言葉である。

 

 

例えば、「楽しかったね」とか「やったね」とか、そんな言葉をもっと多く使っていれば、そちらのほうが早く覚えたかもしれない。

 

 

そう思うと、反省の念が湧いてくるというか、なんかちょっと切なくなる自分がいる。

 

 

 

・・・つくづく子育てって、子どものためだけじゃなく、大人が自分を振り返るためにも大きな意味があるな、と思ったりする。

 

 

そしてもちろん、それをどう活かすかどうかも、大人自身に問われている。

 

 

ごく普通の3歳を迎えた息子氏におとずれた、ちょっとしたキセキ

去る2月4日に誕生日を迎え、見事に3歳になった息子氏。

 

きちんと「いくつになった?」と尋ねたら「さんさーい」と言えるよう仕込み済み。

 

余談ですが、手指の発達的に、ちょうど1歳の時は指1本、2歳の時は指2本、3歳の時には指3本を立てられるように、うまいことできてるらしい。

息子氏も、指3


本立てて「さんさーい」と言えるようになりました。

 

そして多くの男の子同様、車やら電車やら、車輪がついた乗り物に目がない息子氏に、乗り物図鑑でずっと目をつけられていたドクターイエローはやぶさプラレールを買い与えてみました。


そのニヤケ顔・・・もとい、嬉しそうな顔ったらない。

 

 

何にせよ、喜んでくれたならよかったよかった。

 

 

 


そんな息子氏を三輪車に乗せて散歩中、息子氏と新幹線をカメラに収めようとしていたら、新幹線の背後から不意にドクターイエローが現れ、息子氏とドクターイエロー含むN700系新幹線のコラボ写真が爆誕!!!

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・・・運行日時も非公開なドクターイエロー

さらに調べていたら、今年度末以降、廃止の可能性が高いとのこと。

これまたレアな・・・。

jikokuhyo.train-times.net

 

 

自分も生まれて初めてリアルで見たため、つい「ぅわ!ドクターイエローや!!」と少年っぽい声が出てしまった。

 

 

そんなラッキーな息子氏の3歳は、間違いなく輝いている。

 

およよ

 

「およよ」と聞いて、何が浮かぶか。

 

桂文枝師匠のギャグだと答えたあなたは、

間違いなく、子育て現役世代ではない。

 

 

それくらい子育て中のパパママさんに衝撃を与えたのが

「おたすけ!およよマン」である。

www.youtube.com

 

時に攻めすぎな姿勢が評判のEテレの悪ふざけのようで、

これがどうして、中毒性が異常に高い。

 

今月に放送されたばかりのはずだが、

これまで何度、仕事中に頭の中を支配された事か。

 

息子氏も大好きで、この曲が流れると、

「およよ、およよ、およよ、およよ、およおよよ~」

と歌いながら飛び跳ね続ける。

 

 

こういうセンス、ほんと見習いたい。

手と足を発見した娘氏

最近、娘氏が、自分の手を動かしながらまじまじと観察しているのを発見した。

 

何やら自分の意のままに動くおもちゃを発見したような感覚かもしれない。

そうやって、脳のシナプスが繋がって、育っているのだろう。

 

 

さらにもう少ししたら、自分の足も発見したらしい。

 

ちょうどよく手の届く場所にあることもあってか

寝転がりながらこんなポーズでいることが多くなった↓

 

 

ずっと足をあげているなんて腹筋も大変そうだが、

それは手で支えているからまぁいいのかもしれない。

 

・・なんてよくわからないことを考えたりする。

 

 

 

まぁ何はともあれ、可愛いポーズであるのは間違いない。

 

学びが止まらない

 

数か月前、保育園でお勉強に取り組んでいることに気付き、

わーるどわいどな絶妙なチョイスの学びもあったことを、息子氏の育ちを通して知り、

イチ保護者として、ありがたく思っていました。

 

 

本当にいつからやっていたのかわからないですが、

気づけば新しい単語を輸入してきています。

 

 

外国の名前では、メジャーどころの「いたりあ、ふらんす、るくせんぶるく」あたりの国名を不意にこなしたり、

やま、かわ、いし、つち、つき、ほし、いけ、みずうみ、そら、うみ」と自然物の名称を諳んじたり。

 

 

 

そこで、なにか家でも覚えさせる言葉はないかと思い悩んだ結果、

禁断の必殺技「これなーに?」を覚えさせることにしましたた。

 

 

この必殺技を習得すると、自発的に興味を持ったものに対して発することができ、

大人がその名称を教える、というループができて、

ボキャブラリーが爆発的に増えていく。

 

 

 一方で、大人側にとっては諸刃の剣にもなり得る必殺技でもある。

 

 

というのも「これなーに?」を覚えた息子氏の波状攻撃を食らう可能性が高い。

 

 

 

もちろん、大人はこのタイミングを逃すまいと、

「なんぼほど聞くねん!!」とツッコミたくなりながらも、

忍耐強く、関わることが大切だと言われる。

 

 

 

・・・こうやって息子氏レベルが一段と上がっていくにつれ、

親側も鍛えられていく。

 

 

よし、がんばっていこう。

トイレットトレーニング、再び中断

 

 

半年ぶりに腰を入れてトイレットトレーニングを行おうと思い至り、

少しずつ成果も見えてきたところではありますが、

このたび、トイレットトレーニングは、やむなく中断に追い込まれました。

 

 

 

というのも、今週息子氏が、半年ぶりくらいに、発熱したため。

 

 

・・・38℃でたのはいつ以来だろう。

 

 

 

土曜日の朝に発熱して病院にもかかったし、

日曜の晩には解熱するという、本当に一時的な発熱。

そして、今年度2回目の発熱。

 

むしろ、息子氏の免疫力の高さと、両親の仕事への影響を最低限にした

空気を読んだ発熱の仕方に感動しつつも、

いかんせん、世の中は緊急事態宣言が再発令中。

 

 

・・・えっと、トイレットトレーニングのためのとはいえ、

下半身すっぽんぽんで日中過ごさせたのが要因の一つなのは認めざるを得ない。

 

 

子どもの重症事例はほとんどないし、むしろ子どもを休ませることの弊害のほうが大きいことから、再発令においては、学校や保育所の閉鎖がされていない。

 

 

 

とはいえ、この状況下で、わざわざ熱を出させるリスクを冒す理由は、ない。

 

 

 

 

 

我が家としては、オリンピックの開催以上に、

トイレットトレーニングの再開のほうが重要な課題であるが・・・

 

 

ここで中断しておかざるを得ない。

 

 

辞める勇気も、時には大切。 

 

 

 

もう少し暖かくなってきたら、再開できるかな。

 

できたらいいな。