・・今年初投稿ですが、昨年の緊急事態宣言の最中に大好きだった祖母を亡くしたので年賀の挨拶はなしで。
年末年始は久しぶりに結構しっかり連休をとったものの、どこにいくでもなく、リモート呑みとリモート帰省を少ししたくらいで、家族とゆっくり過ごすことにしました。
この間、「鬼滅の刃」を徹夜で一気読み(初見)したせいか、割とマジメに、ただただ平凡な1日があることに心から感謝しています。
永遠のように感じられて、でも決して永遠でない。
必ずいつか過ぎ去り、思い出になる。
平穏なようで、実際には、薄氷のように、
ふとした不条理が起きればなくなってしまう。
なんてことのない「日常」がそこにある。
いつもの人と、いつものように、過ごせること。
それって決して、当たり前じゃない。
きっと、失ってはじめてわかる、宝物。
失ったときに必ず後悔する、宝物。
ただ、自分にとって大事な人と、心から笑い合ったり、ただ日常をともにした思い出。
その思い出だけで、人は人として生きていける。
そんな気がした。
・・うん、我ながら、非常にわかりやすく影響をうけている。
兎にも角にも、不条理に命を脅かされることもあるこの世の中で、
個々の物語を大切に、人間として大事なことを見失わずに生きたいものです。
今年もよろしくお願いします。