元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

散歩とサンライダーと体力

緊急時代宣言解除後も、外出自粛ムードは広がったまま。

 

 

そんな中、息子氏の一番の楽しみは、有難いことに「散歩」。

 

家の周りでできることで、息子氏のためになるものとして、

誕生日でもなんでもないけど、思い切ってこれを買いました。

へんしん!サンライダー

 

そろそろ三輪車に乗れる月齢だし、

乗れるようになれば息子氏が楽しく活動範囲を広げられるだろうし、

身体の発達にもいいだろうし、等の理由。

 

 

あと地味に大きな理由として、息子氏と散歩に行くと、

歩くのに飽きた息子氏が抱っこをせがみ、

結構な長距離を息子氏を抱っこして帰ってくるのがしんどかった、というのもある。

  

 

いざ、息子氏に紹介してみたら、大喜びで乗り始めました。

三輪車としてではなく、手押し車として。

 

まぁ仕方がないかなぁと思いつつ、押しながら散歩していたら、

大人の足のペースで歩くので、いつもより遠いところに行き、

そこで「乗っているのに飽きた息子氏が抱っこをせがむ」ということになりました。

 

・・・結果、いつもよりさらに長距離を、片手で息子氏を抱っこし、

片手でサンライダーを押して帰る、といういつもの倍以上の労力が必要に。

 

 

子育てって、なかなか思うようにいかない。

 

 そして子育てってつくづく、「体力」が必要だ・・・。

 

おむつ卒業へ向けて

 

なかなか腰が重かったトイレットトレーニング。

 

おまるは準備しているけど、なかなか息子氏が興味を持たず、

親側が興味を持たせる工夫も奏功せず、現状維持に甘んじていました。

 

 

ただ、息子氏は着実に成長し、すでにおむつはBIGサイズ。

家計的にも、息子氏のお尻的にも、着実に圧迫が切迫しています。

 

 

保育園からの促しもあり、スタートすることにしました。

 

保育園ではトレーニングパンツを着用し、まずは排尿時にの違和感を感じて、

トイレに促していくとのこと。

 

なかなか平日の夜におもらしを処理する覚悟ができなかったのですが、

頑張っていこう・・・

 

オムツ卒業の日を夢見て。

 

 

子育てにおいて100%の環境とは

 

こんな記事を見つけた。

 

仕事にならないのはあなたのせいじゃない。育児と在宅勤務の両立に、6つのヒント

 

 

特に大きくうなずいてしまった一文がこちら

100%整っていない環境で100%のパフォーマンスを目指そうとするよりも、親自身が心身の健康を保つことを最優先に考えてください 

 

新型コロナウイルスによる在宅勤務についての主張であるが、

日本における子育て全般に言えるよなぁと思ってしまった。

 

子育てに完璧なんてない、なんて頭では理解しつつも、

どこかで「理想の子育て」に向けて頑張ってしまう日本のお母さんは

決して少なくない、と思う。

 

でもね、子育てをしてこなかったメンズ政治家が政策やら予算の決定権を握り、

保育関係の予算が諸外国と比べても少ない水準の日本。

 

そんな環境は、もともとが子育てにおいて100%の環境とは言い難い。

 

新型コロナウイルスをきっかけに、もともと薄弱だった支援基盤が

鮮明に際立っただけだと思う。

 

・・・・では100%の子育て環境とは何か、とふと考える。

 

 

例えば、

「子育てをしている人が、社会に守られ、誇りと自信をもって、

多くの人と協力して/できて、その子の気質や特性に見合った

保育・教育を提供できる環境」

みたいな感じかな。

 

今思いつく暫定的な自分なりの答え。

 

またブラッシュアップしていこう。

 

緊急事態宣言とエネルギーが有り余る息子氏

ついに発令されました。

特別措置法に基づく緊急事態宣言。

 

7都府県(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府兵庫県、福岡県)

を対象に4月7日~5月6日の1カ月間、外出自粛を強く要請するとのこと。

 

その後、4月16日~5月6日に、全都道府県に拡大されました。

まだ感染が確認されていないところもあるけど、移動自粛も含めてけん制する意味合いが強そうなイメージ。

 

 

そんな中、もうすでに色々なところで言われているけど、本当に子育てが大変な状況。

 

・・・他のご家庭の例にもれず、息子氏のエネルギーが有り余っています。

 

 

ゲーム漬けにならない年齢であるのは救いといえば救いなのですが、

家の中を所狭しと走り回っていて、うるさいのなんの。

 

ほんと、無駄なエネルギー消費。

 

息子氏に発電機でも付けられたらだいぶエコやな~みたいな妄想がめぐる。

 

でも仕方ないですよね。

 

 

”大人がエネルギーを削り、子どもがエネルギーを蓄える”

 

子育てって基本的にこの構図なんだと、最近よく思う。

 

 

・・・だから子育てにおいて大事なのは、

大人側がエネルギーを多少削られても大事な状態を維持すること。

 

 

うまく発散する術を、親側も獲得せねば・・・と思う今日この頃。

 

みかんみかんみかん

「みかんのうた」というのがある

www.youtube.com

 

最近、我が家でこの歌が脳内リフレインしまくっている。

 

 

というのも、この冬に息子氏にみかんを与えて以降、

息子氏がみかんにドはまりし、

毎食後にみかんを求めるようになった。

 

あげないと「いーちゃん!!(「みかん」と言いたいらしい)」と泣き叫ぶ。

 

まぁビタミンCは体にいいし、冬場にはありふれたフルーツだし、

そのうち飽きるだろう、とあげ続けていたら・・・

いつまでたっても飽きねーでやんの。

 

 

 

・・・・気づいたらミカンの季節は終わり、店頭にも並ばなくなった。

 

あるのは高級品のハウスミカンだけ。

5個入り500~600円くらい。

 

結果、一個100円くらいするミカンを、いまだに毎日食べている息子氏。

 

 

贅沢な奴だなぁと思いつつ、つい切らさないようにミカンを買ってしまっている自分がいる。

 

 

・・・・甘いなぁ。

努力が報われますように

前回「口は出すけど何もしてくれない人」として、休校措置に伴う保育所や学童へのしわ寄せについて、補助金が必要だろうと書いた。

(実際には補助金もあったらしいことも加筆した)

 

一方で、どこの企業・業者も被害を被っているが、

もともと人材不足が懸念されていた業界は特に危機的だと思う。

 

例えば医療業界。

日本は、海外と比べて病院の数は多くとも病院当たりの医者が少なかったりして、意外に層は薄い。それでも高い医療水準を維持できているのは、医療従事者個々人の誇りと頑張りによっていたからに他ならない。

その中で今回のコロナ騒動があり、医療従事者は、普段以上の業務と、感染してはいけないという危機感の中で、相当のストレスの中にあるのは想像に難くない。

 

そして小売業・飲食業も、テイクアウトや宅配に舵を切らざるを得ない。

配達業は普段の何倍の業務なんだろう。

 

 

イレギュラーな事ばかり、しかもそれが自分のコントロールの範疇を超えているというのは、どうしたってストレスやら疲れやらはたまる。

 

そして特に、子ども家庭福祉業界では、日本の子育てに対する資源の少なさが浮き彫りになっていると思う。

 

自分の職場である児童福祉施設でも、

・感染予防のためのマスク、消毒液の不足。
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ペーパータオルの確保困難。

・子どもたちが行っている間に行う予定だった業務ができない(てか子ども見ながら別の仕事をするって基本無理)。休めない。

・一般家庭と同じく、子どもも職員も気晴らしとして楽しみにしているイベントごとが軒並みできない。

などなどがある。

 

 

・・・国が組織に補助金を出すにしても、「従業員用の臨時報酬用」という補助金も必要ではないだろうか。

 

先が見えない状況において、即物的なものでも、自分を満たしてくれるものがあれば、それだけで人間は救われる。

 

 

ただでさえ個人の努力に頼ってきた今の日本に、「努力が何らかの形で報われる」という体験はこういうときにこそ大事だと思えて仕方がない。

 

 

保育所とか学童とか「子どもを責任もって見る」系の仕事が、

社会的なインフラであることはもはや疑いようのない事実である。

 

あとは現実をどうするか。

数えだした息子氏

新型コロナウイルス関連で、重苦しいニュースばかりのこの頃。

 

我が家でおきた、ちょっとした事件。

 

昨年のクリスマスプレゼントであげたLEGO

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数字が書かれている汽車みたいなデザインではあるものの、

息子氏にとっては長らく車輪付きのおもちゃとして大活躍していた。

 

それが最近ふと気づいたら、息子氏は1~10まで言えるようになっていた!!

 

まぁ「9」と「10」がほとんど同じ音だったりもするのですが、それはご愛敬。

 

 

大人が何となく数字を読んだりしていたのが通じていたのかもしれない、

と思うと感慨深いものがある。

 

大人も息子氏の成長が嬉しいし、

息子氏も大人が驚いたり褒められたりするのが嬉しいようで、

よく数字を読むようになった。

 

子どもの成長って、基本win-winだなぁってつくづく思う。

 

 

世の中の動きが慌ただしいだけに、こういった我が家のニュースも、

きちんと覚えておきたい、と思ったりした。