元・育休パパが子育て支援とか考えつつ日々を記すblog

児童福祉施設の相談員として子育て支援・家庭支援に携わるようになったものの、第一子誕生を機に、自分自身の子育て・家庭が疎かになることへの危機感を抱き、子育てしつつ足元を見つめ直す必要を感じ、一年間+αの育児休業を取得 ⇒ 周囲の多大なる協力もあり、無事に育児休業を終えて職場復帰 ⇒ 3年後の第二子誕生時にも2か月の育休 ⇒ 時短勤務継続中。そんな人が第一子育児休業開始時から書き始めて、その後も不定期だったりまとめて書いたりしながらボチボチ続けているブログです。

家事・育児には、その人となりが出てしまう


妻が最近いった子育てイベントで、とあるワークをしたとのこと。


まぁ要は、家事・育児を頑張っている自分を褒めましょうみたいなワークで、自分が頑張っているところを書き出していくというもの。


その結果がこちら(妻にblogに載せる許可は得ています)


・私はこどもの面倒をよくみている
・私はキゲン良く過ごすためにめんどうなことは手ぬきしている
・私はカンタンな(でもおいしい)料理を作る
・私はできるだけ楽しく過ごすようにしている
 


・・・うん、確かにw


なんだかんだ、初めてのことだったり不慣れなことに、人並み以上に慎重になる妻なのだが、
そういった自分をきちんと自覚している分、自分が落ち着いて機嫌よくいられるように、やらなくていいことはやらないということは結構徹底している。

 

 

逆に私は、結構不安が高い人間なので、その反動で完璧にやろうとしたり、いろいろとやることを詰め込んだりして余裕を失うというパターンが多い。

 

・・・ただ、自分のことでいっぱいいっぱいになりエネルギーを使い切ってしまうことは、息子氏にきちんと目をかけエネルギーを注ぐことと矛盾をしてしまう。

 

 

 

自分のこだわりたいところは出来る範囲でこだわったらいいけど、ただでさせ育児にはエネルギーを使うし、毎日続くものなのだから、休息できるときにしっかり休息することや、少しでも無理ない日常生活を送れるようにしておくことが、かなりの優先事項ではある、と思う。

 

なので、そう簡単に人となりは変わらないにせよ、妻のそういった面はできるだけ学んでいこうと思っている今日この頃。

 

息子氏とのお出かけでつらつら思ったこと

 

今日は午後から、私の学生の頃の友人・先輩・後輩らとのホームパーティちっくなものに出かける予定としていた。

 

人見知りがちな妻には、午後半日ほどの家庭内育児休業をとってもらって、私と息子氏と二人で参加することにしていた。

 

・・・まぁ当日の朝から首を違えてテンションが下がる妻がいたりもするが、それはまた別のお話。

ただずっと家で休んでいたらやっぱり気も晴れないだろうということで、お買い物ついでに午前中からバスで市内の中心街の駅に一緒に行き、デパートで妻と別れるという計画を立てる。

 

 

ベビーカーでバスに乗るのが初めてであったため、ベビーカーでバスに乗るのはそもそお可能なのか?と事前にインターネット検索すると、優先座席近くに固定用のひもがあったり、いちおう対応可となっていることがわかる。

ビバ、バリアフリー社会。

 

 

・・・と思いつつ、いざ乗ってみると、やや混み気味だったこともあり、固定用のひもにたどりつけず隅っこに居座ることに。

自意識過剰気味に周りからの視線を勝手に感じていたものの、息子氏が泣きも騒ぎもせず落ち着いていたのと、近くのおばさまがにこやかに息子氏に応対してもらえたのが救いとなる。

 

 

そんなこんなで10分ほどバスに揺られた後、駅に到着。

少し買い物をしてから妻と別れ、息子氏と開催場所であるお宅へGO。

 

 

・・・息子氏、人見知りが炸裂しまくり、ほぼ常に抱っこ状態となる。

 

そういえば8か月頃って特に人見知り始める頃だなぁと、今更気付く。

あと息子氏含めて乳幼児が6人、大人が9人となかなかわちゃわちゃしていたので、家とは騒がしさも全然違ったのだろうし、落ち着かなかったのかもしれない。

 

 

あと先輩後輩の子育てママさんたちからやたら気にかけてもらったのだが、みなさんにご指摘いただいたのが、

「お父さんと二人で出かけて大丈夫なんや?」ということ。

 

 これくらいの月齢の時に父親と二人で半日でかけられるのは、普通ではないらしい。

 うちでは妻への休息も兼ねて月数回くらい、父子二人で半日くらい一緒にいるかな。

(最近ちょっと勉強に本腰を入れさせてもらってるので少なく短くなってたりもするけど・・)

今日はけっこう不機嫌な時間も多かったが、私が抱っこしてあげていたらとりあえず落ち着くのはまだましなのかもしれない、なんてことも思った。

 

あとは、数時間くらいならお茶だけ飲んでとりあえず大丈夫だったりもするのだが、

「授乳なくても大丈夫なの?」って心配してもらったり。

あとは昼寝が20~30分くらいのことも多い我が家だが、

昼寝全然してないけど大丈夫なの?」って心配していただいたり。

 

昼寝に関しては、その分、夜はだいぶまとまって寝てくれているのであまり気にしていなかったのだが、やっぱ短いのね、なんて思った

でも、起きてくるんだもん。 

 

 

 

・・とまぁこんな感じで、他のご家庭の子育て事情を聞いたり指摘されたりうちってこうなんやーみたいな相対化するのって、大切かもと思った。

うちって変かも・・と気にしすぎるのはあまり良くないと思うので、改善できそうなところは改善して、あとは気にしない。

 

男性育休者はただでさえ少ないから、 育児についてフラットに話し合う機会って結構ないのよねー。

 

 

 

結局、五時間くらい父子二人で過ごした末で帰ったのだが、周りのママさんみんなが言っていたのが、

「可愛いね~」はもちろんだが(←親バカ)

「こんなんやったな~もう忘れたわ~」ということ。

 

 

みなさん必死で子育てをされて、振り返ったり思い返したりする間もないほど、日々って過ぎていくんだろうなぁと、今更ながら思った。

 

こうやって、とびとびの更新とはいえ、育児や今現在の息子氏のことを振り返ってまとめて置く機会として、このblogは大切にしておこう、なんてことも思ったりしました。

 

息子氏の雑な朝

1ヶ月ほど前から、我が家の目覚ましは息子氏だ。

 

・・・その「目覚まし方」が、最近雑になってきた

 

 

 

1か月前の起こし方としては、その時の記事に書いたように、

・柔道の受け身よろしく、自分で両手両足を床にバンバン叩きつける。

・「あー!」「うー!」と大きく喃語を言う。

・寝返って親の布団の近くに来て、親の布団を手でバンバン叩く。 

 といったことだった。

 

 

 

 

それが今はこうなった。

・寝返って親の布団の近くに来て、親の布団を手でバンバン叩く。 

・寝ている親の顔の横で「あー!」「うー!」と大きく喃語を言う。

・寝ている親の顔の横で唇をブーブー言わせながら唾を飛ばす。

・寝ている親の身体の上にハイハイで乗り上げてくる。

・寝ている親の顔をバンバン叩く。

・寝ている親のほっぺたを手でつかむ(爪を食い込ませる感じで)

 

・・・千鳥ノブなら「起こし方が雑ぃんじゃぁ~」と言うことだろう。

 

 

もしかしたら効果的な起こし方を息子氏が本能で感じて選び取っているのかもしれない、と思えるくらい。

 

 

ただとにかく、悲鳴をあげながら起きたり、悲鳴をあげている妻の声で起きたりするのは、目覚めが良い朝とは言い難い。

 

それでも、起きた直後に息子氏を見ると、満面の笑みでニコ~っとされて、許してしまう。

 

 

 

・・・息子氏、お前は本当に罪深いやつだよ、まったく。

 

8ヶ月検診と息子氏が好きなもの

今日は息子氏の8ヶ月検診。

検診は4か月検診以来なので、息子氏の成長を確認できることを楽しみにしていた。

 

・・・のだが、週に1回の勤務日と重なってしまっていることに、結構間近になってから気づいた

 

役所から日時指定で検診の案内が来るから、変更もしようがない。

自分のうっかりさに愕然とする。

 

業務予定を見て半日勤務にしてもらうも、検診には結局間に合わなかった・・。

 

 

 

ということで、妻から聞き取った8ヶ月検診の様子について箇条書き。

 

 

・息子氏は至極順調に育っていた。役所の体重計では、ぎり10kgいかないくらいだった。

・離乳食も後期になってくる。つかみ食べにもチャレンジしてもいいかも。難しく考えなくても、ゆでた野菜のスティックとかでもいい。

・歯磨きについて少し話を聞いた。2本生えてきたくらいならまだ、それほど躍起になってしなくてもいい。まずは口の中を親に触られても嫌がらないようにしていくのが大事。

・夫婦連れの人も何組かいた。息子氏はえらい積極的に、見知らぬ親子連れのところに突進していっていくことが多かった。

・ヤンキー風のご夫婦のところへ向かっていったときは、頑張って止めた。

・他のお子さんは、どちらかというとお母さんの近くから離れずにいる子が多かったので、なんかうちだけ大変な感じだった。

・気のせいかもしれないけど、息子氏は、特に若くて美人のお母さんには、えらい愛想が良かったり話しかけたりしていた。

 ・おそらく息子氏は、若いきれいな女性と、子どもが好きだ。

 

 

 

うん、テレビとかを息子氏が見ている時から薄々思っていたが、

テレビで若い女性や子どもがうつると、息子氏の顔が明らかににやけている。

 

・・前者だけではないのが、せめてもの救いかな。

 

 

まぁ、息子氏だってこれから人の中で生きていくわけだから、

知らない人を嫌がって避けてばかりいるよりは、親としてはやりやすい、と思うことにしておこう。

 

 

なんか生まれて数か月間はよく検診やら予防接種のために保健センターや病院やらに行っていた気もするけど、気づけば次の大きなイベントとしては、1歳半検診。

育児休業中のイベントではなくなる。

 

そう考えると、なんか今回いけなかったことがより悔しく感じられてきた。

 

・・・1歳半検診の時は仕事に復帰しているわけなので、一緒に行けるかなぁ、行きたいなぁ。

 

今のうちに、家族の未来を考える

息子氏がこの世に爆誕してから、「家族」の未来ってことを、より強く意識し、再考するようになった。

 

「子どもができたら、人生のステージが変わる」なんてことを聞いたりする。

 

 

私は、大学院に行っていた分、社会に出るのが人より遅くなった。

非常勤の仕事はいくつかしていたが、常勤職を得たのは、今の職場が初めてで、それも30歳の時だった。

 

 私は自分でも面倒くさい性格だとは思うのだが、

中途半端が苦手で、やるならちゃんと突き詰めたいところがある。

プロフェッショナル志向といえば聞こえがいいが、融通がききにくいだけだったりもする。

 

 

そんな自分だからこそ余計に感じることなのかもしれないが、

これからの人生、仕事100%というわけにはいかない、という事実、

限りある自分のエネルギーや時間の割り振りを考える必要がある、という事実に、

ようやく直面化して、悩んでいた。

 

 

育児ともしっかり向き合って、どれくらいエネルギーや時間がかかるものなのか、しっかり実感・体感した上で考えたい、ということも、1年間+αの育児休業を取得した理由の一つだったりするのかもしれない、なんて今は思う。

 

 

「人生」の時間が始まるときが、誕生。そして終わる時が、死。

つまり、「人生」において時間を使うということは、そこに命を懸けているのだ。

 

そんな言葉を聞いたことがある。

 

 

 自分が生きる時間を、何にどれだけ使うのか。

何をどうやっていくか。

 

そんなことをよく、考えるようになった。

 

 

 

もっとわかりやすいところで言えば、今は賃貸住まいだが、息子氏が大きくなった時を見据えて、家を買うなどして、どこかの地域に根差していくことも考える。

 

そしてそれも、どの地域に根差して生活していくか、そもそもどこなら家を買えるのか。

老いていく両親との付き合い方をどうしていくのか。

夫婦ともに、今の職場でいつまで・どのように働き続けたいか、働き続けられるか。

などなど、すぐに答えが出ないものがいっぱいある。

 

 

我ながら目の前のことをこなすことで精一杯の人生だったので、

自分たち家族のライフスタイルやライフプランについて、

夫婦で話し合っているようで話し合っていなかった。

なので、家族の将来・未来について、今更ながら話し合いを重ねている。

 

 

・・・考えずに突っ走っていったほうが楽なのかもしれないし、

最終的にはなるようにしかならないのかもしれない。

 

ただプライスレスな今のうちに、少し先を見て、考えられるうちに、

精いっぱい考えておきたいと思っている。

 

夫婦二人ともとる育児休業は、そんな感じに使ってもいいのかもしれない。

妻に言われたこと

 

「まじめすぎる!」「もっとさぼれ!」

 

 

・・・と、妻に言われました。

 

 

このブログを定期的に覗きに来てくれている人はお気づきでしょうが、10月くらいから、更新がけっこう不規則になっています。

この記事も、日付は10月13日になっていると思うのですが、投稿時に記事の日付を設定できることもあり、約10日後の10月22日に更新しています。 

 

 

・・・今年度も半分を過ぎ、長い長いと思っていた私の1年間+αの育児休業も、折り返し地点をすぎました。

息子氏が爆誕してから8か月が過ぎ、もともと手厚めの育休二人体制ということもあり、新しいことに慣れるのに時間がかかりがちな二人も、さすがに少し慣れてきました。

 

 

妻も、私が長期の育児休業をとったことに感謝してくれています。

最近は、散歩がてらツタヤにいき、見たかったDVDや本を見てみる余裕も少し出てきたみたいです。

生まれてしばらくは睡眠もろくに取れず余裕の「よ」の字もなかったことを考えると、自分としても、役立ててよかったなぁとしみじみ思います。

 

私自身も、料理のレパートリーは格段に増え、なんなら妻を追い越す勢いですし、その他の家事もかなり段取り良くできるようになったのではと自画自賛しています。

育児についても、過ごす時間が長い分、息子氏も自分を慕ってくれているのがわかりますし、半日くらいなら二人で過ごすことだってできます。

まぁ来年度はまた忙しくなるのでしょうが、今後の長い人生を家族で過ごしていくことを考えると、とてもありがたい助走期間・練習期間をいただいていると思っています。

 

 

そんな中で私は、育児はもちろん大切なのですが、今後の人生も見据えて色々と「学び直し」をしています。

これまで気になるけど勉強しきれてなかったものとか、これから必要になりそうな知識とか。

 

・・・しかしながら性格上、つい「やりすぎてしまう」「凝りすぎてしまう」んですよね。

 

ふと気づけば、最近、夜に勉強時間のとりすぎてけっこう睡眠不足ぎみになり、うっかりな失敗やミスが結構増えていたんです。

もともとが貧乏性なんでしょうね。

いただいた育児休業をあますことなく活用しようとしてしまい、自分からやることを増やしたり、予定やら勉強する内容やらを詰め込んでしまうところがあります。

 

 

そんな私を見かねて妻が言ったことが、冒頭の台詞。

 

 

結構派手なミスやら失敗があったこともあり、その言葉に素直にのっかり、睡眠時間をとれるときはなるべく確保しつつ、急ぎでやらないといけないことや、本当に今自分にとって大事だと思えること以外は、なるたけ急いだり無理してやらないようにしていました。

 

その結果、気づけばブログを書く時間が、生活の中から激減していました。 

 

書くネタはいろいろたまってきていますし、このブログを書くことを通して、色々考えがまとまったり自分を振り返ったりすることもできるので、嫌ではないのですが、

余裕を失ってまで更新に追われて書くものでもないなぁとも思うようになりました

 

まぁ少なくとも育休中の今年度いっぱいは書き続けていこうと思っているので、更新が遅くなっても、育児やら勉強の合間を見て、あとで必ず更新はします。

 

なので、生暖かく見守ってくれると助かります。

 

 

 ・・・長い長い言い訳、です(苦笑)

 

 

P.S. そういえば私も最近気づいたのですが、左上のブログタイトルをクリックすると、「読者になる」というリンクが出て、そこからアドレスを入力して読者になってもらうと、更新時にすぐ連絡が来るようになっているみたいです。

頻繁にチェックして徒労感を味わせてしまっている方は、是非ご活用ください。

引き出す息子氏

ハイハイができたり、つかまり立ちもできたりして、行動範囲が日進月歩な息子氏。

 

最近の息子氏の流行りの一つが

「引き出す」ということ。

 

寝室に息子氏の服とかグッズをいれた、引き出しタイプの収納ボックスがあるのだが、

ある日の寝る前↓

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・・この数秒後、引き出しの下敷きになる息子氏。

 

他にも、我が家でテレビ台がわりにしているカラーボックスから、

カゴを引き出して中身をぶちまけてみたり。

 

↓テレビを見つつカラーボックスに近づく息子氏

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大人が引き出して開けてるのを見てたりして、

そこに普段目にしないもの(=息子氏にとっては面白いもの)

があるってわかってるんやろうなって思う。

 

 

まぁ問題は、引き出しの中にあるのは大人が息子氏が触れないように隠しているものだったりもするってこと。

 

・・危うい危うい。

息子氏が開けそうなところの引き出しの中身を整理しないと。

 

行動範囲が広がってくると、心配の質が変わってくるという通説を、

日々絶賛痛感中なうです。